皆さん、焼肉はお好きですか・・・? 私は大好きです。
少し前になりますが、Torranceという町にオープンした焼肉屋さん「まんぷく」(Manpuku)に行ってきました。
夜は滅多に外食をしないのですが、素晴らしい評判と、妻が運転をしてくれる(*よってワインが飲める)条件に惹かれ、お邪魔させていただきました。
すでに「まんぷく」はここカリフォルニアでも数店舗展開しており、Torranceの他、West Los Angelesと、Costa Mesaという町にもあります。
すでに沢山ある日本式焼き肉店の中でも、洗練されたお店のイメージを確立しています。
夜の9時頃に入店したにも関わらず、店内はほぼ満席で大盛況でした。
店長さんやお店のスタッフさんの対応も、日本に里帰りをしたような錯覚を覚えるほどきめ細かく、とても気持ちの良い夕食を楽しませていただきました。
お陰様で、お腹も心も満腹で満たされました。 有難うございました。
心地の良い空間と、価格を超えるサービスに出会えた時、人はお財布のひもが緩みます。
それはそれで良いのです。
サービスを提供する側は、「いかにお客様へ満足出来るサービスを受けてもらうか?」に貪欲であるべきです。
良いサービスを受けたお客さんは、支払う時も幸せな気持ちになるはずです。 (※チップだって、弾んでくれるはずでしょう。)
サービスに対する多くの不満も、元をたどれば、その質に見合った価格以上の値段にお金を払う事に納得が出来ない心がそう思わせるのだと思います。
繁盛をしているお店ほど、経営者側のスタッフさん一人一人が、精一杯努力を重ねています。
ずば抜けたお仕事をされる方を何人か知っていますが、彼等にも同じ事が言えるのです。
今でも大変お世話になっている経営コンサルタントのH氏のお言葉を借りれば、「人は損なものに時間とお金を費やさない」ということ。
良いサービスに出会う時も、そうで無いサービスに出会う時にも、彼の言葉が胸にしみわたります。
もうこれで十分、大丈夫だろう・・・のその先にこそ、「本当の価値有るおもてなし」が眠っていると思います。
大体の人が出来るサービスでは、多くの人の心を満たす事が難しいのです。
だから、並大抵の努力では、人様に評価をしてもらう事は難しいのだといつも思います。
もっと言えば、誰かの評価を気にしている程度の仕事では、本当の価値あるサービスを届けることは出来ない。
自分がそうされたら嬉しいと思える仕事にとことんこだわり、強い信念の元、愚直な努力を続けられる人にこそ、人は高い評価を与えるのでしょう。
「してもらったら嬉しいことを、相手にする努力。」
人様の安心や笑顔、そして、喜びに貢献出来る仕事が出来るよう、繁盛店の方々をこれからも観察していきたいと思いました。
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