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お金と客観的に向き合う

(*同コラムは、弊社が情報提供している情報誌に連載中のコラムから、一部抜粋した内容をまとめています)「歴史的な低金利」

歴史的な低金利時代に突入しているアメリカ経済。

アメリカの銀行に関する平均金利は【0.23%】、Money Marketの平均金利は【0.19%】、1年のCertificate of Deposit(CD)の平均金利は【0.47%】という状況です。 (※2012年9月現在)

日本の銀行と比較すれば、どれも高水準ではあるものの、これらの金利で得られる利益とは、本当に微々たる金額に過ぎません。

 

「とやかく言ってくれる人の存在」

「少しでも賢く増やしたい…」 そう願う気持ちはどなた様も同じです。

仕事を通じて収入を得るようになると、お金に関して「とやかく言ってくれる人」の存在(*主に親など)は、耳の痛いものです。

自立してお金を稼ぐようになると、基本的にお金の使い方や管理は全て自己責任を伴います

誰でもご自身のお金のことを言われると、気持ちの良いものではありません。

しかし、一つの意見として受け入れたり、時には反発をするなど、自分自身のお金に対して客観的に捉える機会が生まれます。

 

社会でうまくやっていくのと同じように、自分のお金に対して「わがまま」であっては、うまく運用・管理していく事は出来ません。

多少耳の痛い忠告をされる場合も、あなたの事を本当に心配している方の話に耳を傾けることで、大切な気づきがあるかも知れません。

ですので、結論から言えば、「とやかく言ってくれる人の存在」は、有り難い存在でもあると思います。

 

「貯金だけしている人と、投資している人」

実際、耳の痛い話とは、そのほとんどは、「やらなければならないのは分かっていても、やりたくない、もしくは、分からない」といった内容です。

貯蓄プランとは、収入をそのまま銀行口座に預けているだけの貯金ではありません。 自ら様々な方法を探し、学ばなければなりません。

同じ収入を得ている2人を比較した場合、20年後の資産に変化が生まれるとしたら、理由はひとつです。

その違いは、「貯金だけしている人」か、「一部を投資している人」か、たったそれだけの違いなのです。

お金を貯金するだけでは無く、お金に働いてもらう「貯蓄プラン」を、ご自身の将来設計に照らし合わせて考えてみてはいかがでしょうか?