皆様それぞれが思い描く将来設計が十人十色であるように、一人一人の理想とするプランニングは異なっていて当然であると考えます。
多くの人々が持つプランニングに共通する点は、多くの人々を魅了するだけの裏づけが成されている場合が多いはずです。しかし、皆さんの収入と支出に関する内容が異なっていくように、年齢や個々の収支バランスを考慮した上で、各種プランをそれぞれの理想的な構図に作り変えていく必要があります。すなわち、数年おきのプランの見直しはどなた様に限らず、大切であると思っています。
独身の方にしても、それぞれの年齢や職歴に応じたキャリアプランが異なるように、ファイナンシャルプランについても、多種多様であるはずです。ご結婚を機に将来設計を具体的に考える方が多いように、何かしら人生における大きなイベントが起きない限り、なかなかプランニングについては、腰が重いというのが実情では無いでしょうか?
例えば、健康保険をご自分で加入されている方。日本に行ったり来たりを繰り返す度に、短期で健康保険に申し込みや解約を繰り返すうちに、プランに加入出来なくなってしまう場合がございます。
一度、健康保険にお申込みになられて、DECLINE(却下)されてしまうと、「Medical Information Bureau(M.I.B.)」*に7年間は履歴として残ってしまう為、他の保険会社にお申込みになられる際も、同じく却下されてしまう場合が少なくありません。* (M.I.B.公式ウェブサイト: http://www.mib.com/ )
生命保険や健康保険に加入する際、過去の病歴や通院履歴が保険会社によって調べられます。各保険会社は、健康保険のカバレージや、生命保険の死亡保証金などの保障決定を下す前に、リスクをなるべく抑える目的で必ず上記に述べたような団体へ調査を依頼します。
1社のみならず様々な大手保険会社の商品を取り扱う代理店や、保険ブローカーは、ほとんどの場合、様々な保険会社のプランを研究し、お客様のニーズに応じて適切なプランを提案出来ます。その為、保険ブローカーは新しい保険会社のプランや、既存のプランについての変更点などの情報を、随時更新し、学び続けなければ資格を剥奪されてしまいます。
皆様の理想とするプランがどこの保険会社の、何というプラン名が最も適しているのか?、それらを比較検討なさる事をお勧めしています。仮にある保険会社で加入を却下された場合でも、別の会社の審査では認可されたというケースもあるからです。
各種プランを探す作業は慎重、且つ、冷静に複数のプランから比較検討される事をお勧めしています。