個人や家族向けの医療保険に関する申請期間「Open Enrollment Period」は、California州の場合、「11月1日から1月31日まで」でした。
先日、HHS (U.S. Department of Health & Human Services:アメリカ合衆国保険福祉省)が、全米に広がるコロナウイルスの影響を受けて、個人や家族向けの医療保険に関する申請期間を「2021年5月15日」まで延長する発表を行いました。
通常、Open Enrollment Period 以外の加入申請は、特別な理由が無い限りは受け入れてもらえません。
しかし、今回実施された特例ルールの適用により、各州の医療保険を取り扱う保険会社は、COVID-19の予防策として取り入れられた特別申請期間の延長を受け入れています。
気を付けなければいけない点は、Open Enrollment期間が終わった今、個人・家族向けの医療保険に申請を希望される対象者の状況が確認される点です。
例えば、職場や学校などで加入されていた医療保険が、解雇、転職、辞職や卒業などの理由で失効した場合は、COVID-19の特例措置での申請手続きでは無く、加入されていた医療保険の失効日から「60日」以内に限り、その失効証明書を提出し、加入申請を行う必要があります。
まとめますと、最近まで職場や学校などで加入されていた医療保険が何らかの理由で失ってしまう対象の方は、その失効日から60日以内であれば、失効証明書を提出することで、希望する個人や家族向け医療保険に申請が出来るルールです。
何かしらの理由で、医療保険に加入されておられなかった人の場合は、来る5月15日までに申請手続きを行えば、申請された日の「翌月1日」から有効となるかたちで、希望する個人・家族向け医療保険に加入することが出来るようになります。
弊社がサポート出来る対象者は、カリフォルニア州に住まれている方か、今後、住まれる予定のある方となります。
現在、医療保険に加入されていない状況で、正規の医療保険への加入申請を希望される場合は、医療保険の「お見積り」からご相談をなさって下さい。
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