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医療保険・メディケア

医療改革 (※最新情報 2012年2月現在)

米国における失業率は、若干改善の兆しが見られますが、各地の商業ビルには空きテナントのサインがまだまだ多い状況が続いています。

 

オバマケアとも言われる医療改革の影響で、米国民の医療保険加入に向けた意識は確実に高まりつつあります。

 

19歳以下のお子様に適用された新ルール(※おさらい)

オバマケアが成立するまでは、既往症や過去の通院履歴が参照され、どなた様でも加入する事が出来なかった医療保険のルールが改善されました。現在、19歳以下のお子様は、各保険会社が加入申請時に既往症などを理由に加入拒否をする事が出来ません。 しかし、19歳以下のお子様で無保険の期間がある場合、新規で医療保険に申請をするは、20%のSurchargeと呼ばれる追徴金が別途課金されてしまいますので注意が必要です。 ※Surchargeが課せられる対象期間は12ヶ月。

 

マタニティー・カバレージの義務化(2012年7月1日より)

カリフォルニア州在住の皆様にとって大きなニュースが、2012年7月1日より「妊娠時のカバレージ(※Maternity Coverage)」が全ての医療保険に組み込まれる事になります。個人やご家族向けの医療保険(※Indivudial and Family Health Plan) では、妊娠時のカバレージは任意で加入するか、否かがお選びになれましたが、妊娠時のカバレージを含まない医療保険で出産した場合の費用に関する問題が肥大化する中で、ついに妊娠時のカバレージは全ての医療保険に組み入れるべきという法案が可決しました。

お耳が早いからは、すでにご質問が飛んで来ています。 各医療保険を取り扱う会社では、7月からどのような医療保険のプランに改良、または新規でプランが生まれるのか、またどの位保険料が上がるのか、上がらないのか分からないといった状況であります。 おおよその予想では、来る4月か5月頃には7月からの医療保険がどのような内容になっていくのか、序々に全容が明らかになる見込みですので、随時、情報提供に努めたいと思います。

 

(個人向け)医療保険に却下された場合

過去の通院履歴や、既往歴が考慮されて、個人向け医療保険の申請が却下されてしまった方は、是非ご相談下さい。 2010年の7月に可決した新しい医療保険のプラン「Pre-existing Condition Insurance Plan / 以下、PCIP」に申請出来る可能性がございます。

このPCIPに加入申請が出来る条件とは、下記の用件を満たす必要がございます。

・市民権(US Citizenship)をお持ちであるか、永住権(Green Card)、もしくは合法的にアメリカに滞在している方

・過去6ヶ月間にわたり医療保険をお持ちで無かった状況である事

・医療保険に申請を試みたが、加入拒否、または金額が高くなり過ぎて支払えない状況にある場合

 

上記の条件を満たす場合、カリフォルニア州のPCIPに申請をする事で100%加入する事が認めれます。 保険代理店を通じて加入申請をされる場合でも、一切手数料が発生しませんので、お気軽に保険代理店にご相談なさって下さい。