年明けからしばらく経過しましたが、年度が変わる度に感じていた特別な感情を抱くこと無く、2021年度を迎えたような気がしています。 同じような感覚の方は、意外にも多いのでは無いでしょうか? コロナウイルスは、人々の生活の在り方を、根底から変えてしまいました。 自由な旅行や外食の制限、そして何より、多くの学校が、未だ閉鎖に陥っているという非常事態を招いています。 我々を取り巻く日常に、閉塞感という鎖で縛られたような感覚にもなりますが、確実に言えることは、限られた人生の時間は刻々と前に進んでいます。
我々は、これからも前に前にと進んでまいります。 強い決意と覚悟を表現する意味でも、この度、新しいサイトをオープンしました。 弊社の提供するサービスを、より多くの皆様に届けられるように、今の時代にマッチしたデザインやコンテンツへと更新しております。
特に、ここカリフォルニアで生活をされる皆様の場合、国外からの移民や、州外から転居されて来られる方が多数おられます。 50州もある広大なアメリカは、州が変われば、分野や風習、同じ英語でも、発音や使われている言葉も変わります。 私の父は、典型的な頑固一徹人間でしたが、苦労を重ねて魚のさばき方を覚え、地域で人気の寿司屋を経営し、私と弟を育ててくれました。 お店の経営が軌道に乗り、生活にゆとりが生まれてくると、父はすぐにアメ車を買って来て、ビートルズやヴェンチャーズの曲をかけていました。
その影響もあり、私は子供の頃から邦楽よりも、洋楽の方が好きになり、カーペンターズや、Abba、Mama’s & The Papa’sを繰り返し聞くように…。 Mama’s & The Papa’sの代表曲でもある「California Dreamin’」、Eaglesの「Hotel California」など、Californiaに纏わる名曲は今でも自然と口ずさんでしまいます。
朝が来れば、やがて夜が来るように、我々が向き合う人生は、「明」と「暗」が交錯しています。 1日が朝と夜のセットで成り立っているように、我々が向き合う明と暗の要素も、どちらとも向き合う意味がある気がしてなりません。
自由の有難みを感じられるのも、窮屈を経験してこそだと思います。 不平不満を言い続けても、自分を取り巻く環境は改善しません。 ですので、あえて、目まぐるしく変化する世の中に対する「適用力」を高め、前進していく為のベストを尽くすべきだと思うのです。 これからも、自ら考え、どう対応していくべきかを認識していく為の目を磨き、切磋琢磨していく所存ですので、引き続き、よろしくお願い申し上げます。
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