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生命保険に関するよくあるご質問

慌ただしいタックスシーズン(※4月)が過ぎ去り、ようやく関連の残務処理が片付いてきました。

タックスリターンが落ち着いたタイミングで、ご自身や家族の家計に向けて、具体的なプランを始めたいと思われる方もおられるはずです。

今回は、身近なような分かりづらい「生命保険」に関する Q & A について触れてみたいと思います。

 

生命保険に関するご相談をお受けする際に、よく耳にするお声は次のようなものです。

 

「1.絶対に加入しなければならないものでは無いので、後回しになっていた。

「2.独り身なので、自分には関係が無いものだと思っていた。

「3.保険料って、年齢や、健康状態で変わるんですね。

「4.アメリカの生命保険の方が、日本で購入できるものよりも魅力的だと知らなかった。

「5.永住権が無いと加入出来ないものだと思い込んでいた。

 

「1.絶対に加入しなければならないものでは無いので、後回しになっていた。

生命保険に加入することが当たり前の感覚の方がおられれば、加入するメリットがいまいちよく分からないという方もおられるはずです。

自働車を運転する人は、自動車保険に加入することが義務付けられています。 ですので、自動車保険に加入することに、疑問を投げかけたり、文句を言う人はいません。

今更ではありますが、人には寿命がある為、いつかは必ず、その人生を終える時がやってきます。

当たり前の事ですが、終わる時に向けて備える保険については、躊躇したり、後回しになって当然だと思います。

結局、生命保険に関しては、今から20年~30年後に、買っておいて良かった!と思えるか、買っておけば良かった…と後悔するか、2つに1つなのです。

 

「2.独り身なので、自分には関係が無いものだと思っていた。

生命保険に加入する最重要項目は、被保険者(※加入者)がお亡くなりになった場合、受取人に指定した方に死亡保障金を残すことが出来る点です。

つまり、加入者の死亡時に、まとまった金額の保障を残すことが出来る点が、生命保険に加入するメリットなのですが、支払っていかれる保険料に利息が得られるプランも存在します。

いわゆる、積立型の生命保険に加入された場合、被保険者がご生存の間に、支払っていかれる保険料に加算されていく利息の恩恵を生かすことが可能となります。

特に、アメリカで販売されている積立型の生命保険に適用される利息は、世界的に見ても高い金利保障が大きな魅力と言えます。

死亡保障金の保証が生涯無くならないタイプのものから、支払っていく保険料に適用される利息が高いプランなど、加入者が求める目的に応じたプランを吟味して選ぶことが出来ます。

 

「3.保険料って、年齢や、健康状態で変わるんですね。

特に、お若い内ほど、生命保険についての関心は薄い方が多いだろうと思われます。

生命保険に加入する場合、より良いプランほど、加入者の年齢や、加入時に求められる身体検査 (※血液検査、血圧、尿検査など)の結果が重視されます。

年齢は、若ければ若いほど、保障額に対する保険料は安くなる傾向があり、健康状況も良いほど、より良い条件での加入申請が可能の傾向となっております。

一般的に、喫煙者 (※タバコ、CA州では嗜好用大麻:マリファナ)の場合、保障額に対する保険料は非喫煙者に比べ、保険料はかなり割高となります。

よって、生命保険の加入を真剣に検討される場合は、なるべく禁煙に励み、1年以上は喫煙をしていない状況で、加入申請に臨まれることをお勧めします。

しかし、喫煙者に対しても現実的な保険料で加入申請が可能となる生命保険のプランも存在していますので、愛煙家を貫くぞ!と思われる方も、お気軽にご相談下さい。

 

「4.アメリカの生命保険の方が、日本で購入できるものよりも魅力的だと知らなかった。

日本にも優れた内容の生命保険は沢山存在していると思いますが、「死亡保障額に対する保険料」や、「積立型生命保険に適用される利息」などを比較しますと、

アメリカには、圧倒的に優れた生命保険のプランが多数存在しています。その一番の理由は、対象としている加入者数 (※人口)の差が影響を与えていると思います。

実際に、日本では少子化に歯止めがかからない為、日本の大手生命保険会社ほど、アメリカに進出せざるを得ない動きが起こっています。

世界中に存在する富裕層が集まるアメリカの場合、保険会社に集まって来る資金(※保険料)もケタ違いに大きい為、必然的に適用される利息の還元比率も高くなるのです。

アッパーミドル(中流上位)から、富裕層のアメリカ人ほど、銀行にCashを貯め込む人はほぼ皆無で、生命保険や不動産など、あらゆる投資を駆使した財テクが浸透しています。

大きな投資を行う人ほど、万が一に備えた保障を生命保険で補う傾向が高く、今や、あらゆるビジネスに生命保険が関連していると言っても過言でありません。

 

「5.永住権が無いと加入出来ないものだと思い込んでいた。

基本的には、観光ビザや、学生ビザで入国された場合、アメリカにおられても、生命保険の加入申請は難しいです。

しかし、労働ビザ (※J-1, H-1B, E-1, E-2, O, L-1, Pなど)を取得出来ておられる方や、Green Card (永住権)をお持ちの方は、アメリカの生命保険に加入申請が出来る条件を満たします。

アメリカで販売されている生命保険に加入後、アメリカ以外の母国に帰国する場合も、購入されたアメリカの生命保険を保持し続ける事が可能となります。

*最近では、中国や中東などを中心に、US国外でも増加傾向にある「超富裕層」を対象に、アメリカ国内で暮らしていない方でも加入申請が可能となる生命保険も広がりつつあります。

    超富裕層を対象とした生命保険の場合、総資産がUS $2.5ミリオン以上ある旨を証明する必要があります。 *詳細は、お気軽にご相談下さい。

 

 

 

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