日本もアメリカも、世界的に見れば長寿大国と言われるほど、年々寿命は長くなっています。
それらの一因は、食生活を取り巻く環境改善や、タバコやお酒に関する規制などの影響も影響しているはずです。
現実の社会では、豊かになるほど健康についての関心は高く、貧しくなるほど関心が低くなります。
景気が堅調に伸びる時ほど、娯楽産業も発展する傾向が高く、ギャンブルに伴う散財や、タバコや酒などの嗜好品への出費がかさむ傾向が高くなります。
つまり、仕事が順調でお金の心配が少なくなると、「何とかなるさ!」の心で、好きなものにお金を使うのです。
それがいけないという訳では無く、「楽しいや快感に繋がるものは依存性を伴うリスクがある」ので、理性を保ちながらほどほどに付き合う事が大切です。
意外と何とかなる事が多い世の中ですが、万が一に備えていないと、順調だった状況などあっという間に崩れ去るリスクと隣り合わせとなります・・・。
(※大抵、崩れ去る経験をしてから慌てるのですが、それでは、手遅れとなります。)
調子の良い時こそ、「万が一に備える準備」を怠ってはいけません。
特に、若い時ほど、いずれ必ずやってくる「老後に備える準備」を意識し、計画を立てておくと、歳を重ねることが楽しみになるはずです。
私が思うに、「老後を考えると怖い」という人ほど、「具体的な準備と計画を走らせていない」からだと思います。
逆に、コツコツと計画を実行に移せている人ほど、多少の苦しみは伴いますが、実際に行動を重ねている為、安定した老後が様々な恩恵を与えてくれます。
お金に関する調査を行っているEBRI社のデータによると、「50代以上の方で老後に向けた十分な資金を積み立てている」と答えた方は、たった21%でした。
2014年の6月現在、およそ3億人以上いるアメリカにおいて、「約6千万人」の方が大丈夫だと答えている計算になります。
つまり、およそ2億4千万人以上の方は、「不安で心配」な状況である訳です。
一度きりの人生、他人と比べても仕方がありませんが、「大丈夫な状況」と、「不安な状況」に分かれるならば、「大丈夫な状況」を目指したいものです。
「大丈夫な60代」を目指す為には、「不安な30~40代」に具体的な計画を練る事が不可欠です。
60歳を超える頃になると、30~40代の頃とは暮らし方や価値観、喜びや悲しみの質も異なっているはずです。
想像出来ないからやらない・・・、のでは無く、まずは、どんな60代を迎えていたいか? をなるべく若い内に考えてみましょう。
自分の幸せは、そのご本人にしか分からない世界でしょう。
だから、自分の将来に向けたプランは、多少、わがままであってOKだと思います。
打ち立てる計画は、「行動計画」であっても、「お金の計画」であっても何でも良いと思います。
その計画が、たとえ失敗したとしても、失敗はやり直しがきくものですので、人生において無駄で終わる事はありません。
一番大きな問題は、「何もしないこと」だと思います。
例えば・・・、 結婚をされたタイミングで、ご夫婦として「一人から二人」の計画を練る必要性が生まれます。
お子様が生まれたら、「二人から三人、四人」の計画を練る必要性が生まれるはずです。
お一人である場合でも、10年後、20年度、30年後と、「必ずやって来る老い」に備えた計画を練る必要性が常にあります。
「何もしないこと」で、幸せで大丈夫な未来は約束されません。
計画を練る内容は、後からいくらでも変更して良いのです。
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