アメリカにおける医療保険の仕組みは、2014年から施行された医療改革 (※通称:オバマケア)の影響で大きく変わりました。
どなたでも購入しやすい価格で、より良い医療保険の提供を目指し実施されたものですが、加入者の年収などに応じて変動する新しい医療保険の仕組みは、国民全体へ均等にベネフィットが分配されるものではありません。 既往症がある方に対して「加入申請の拒否がされない」点や、年収の低い方に対して「割引(※Subsidy)が適用される」点などメリットがあります。
しかし、年収が一般的であるか、高い方にとっては、かかる保険料に対する自己負担比率は、医療改革が施行される前とほぼ同じか、逆に負担増となっている場合も有ります。
カリフォルニア州における医療保険の状況は、主に、1.個人や家族向けの医療保険 (※Individual & Family Health Insurance)と、2.会社や学校など団体向け医療保険 (※Group Health Insurance)に加入するどちらかの場合に分かれます。 弊社は、ほぼ全ての医療保険を取り扱う保険会社の取り扱い免許を所持しておりますので、目まぐるしく変わる医療保険のプランをお客様の求めるタイミングに応じて、コストパフォーマンスを重視した上で提供させてもらっております。
【例えば、35歳の女性で、妊娠・出産を想定した適正な医療保険をお探しの場合・・・】
*月額保険料の安さだけでプランを選定するよりも、“実際に妊娠・出産となる際に請求される医療費に対する自己負担比率を考えること”が最も大切です。
各種医療保険のプランは、販売する保険会社によって、保険料は異なります。 A社とB社、C社で同じ位のカバレージ内容のプランにかかる保険料やベネフィットを比較しますと、昨年まではA社が一番のコストパフォーマンスであったのが、今ではC社の方が良かったりするのです。ですので、弊社が販売するプランは、1社に留まらず、5社や10社といった具合に、自然とバラバラになっていくのです。
それは、お車に例えても同じです。 例えば、10年前は安くて機能性を重視していたのでA社の車を選択したけれど、5年後に、もう少し乗り心地の良さと見た目を考慮してB社の車に乗り換えたり、今は安全性や子供の送り迎えを考慮してC社の車を選んだりすること・・・、と同じことです。
*必ずしも変えることが最善策とは限りませんが、変えようと思えば変えられるといった「選択肢」を持つことが何よりも大切だと考えます。
医療保険に限らず、私がファイナンシャル全般を考える際に最も重視していることが、「Some choices or No choice (※何かしらの選択肢があるか、選択肢がないか?)」であります。
皆様のお陰様で、今年も各種医療保険を取り扱う大手保険会社より、各種賞状を受けることが出来ました。
・Blue Shield of California (※販売実績や、お客様の定着率が高い代理店専用に設けられたサポートが受けられます) *2007年から継続的に受賞。
・Anthem Blue Cross (※販売実績や、お客様の定着率などが高い代理店専用に設けられたサポートが受けられます) *2009年から継続的に受賞。
これらの保険会社のお客様へのサポートに対して、専用の電話番号やE-mailをいただくことで、即効性の高い対応が出来るようになります。
私が保険マンとしてキャリアをスタートさせたばかりの頃は、いつも待たされてしまう電話サポートや、なかなか返答がもらえないE-mailのサポートに頭を悩ませることばかりでした。 今でも、忙しい時期 (※年末年始やタッスクリターン期など)は、若干待ち時間が長くなる傾向がありますが、専属のサポートを提供してくれる保険会社の対応には、大変満足しています。
「お客様からサポートを求められる際に、なるべく早く、正確に対応したい。」
そんな当たり前で、保険サービスの本質を突くサポートを支えてくれる各保険会社には、感謝して止みません。
➡ 「貢献し、安心していただく先にこそ、本当の満足がある。 その積み重ねこそが、信頼関係を築く。」
これからも変化に対応していく為の努力を怠らず、誠心誠意、お役に立てるべく邁進して参ります。引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。
Copyright 2016 T&K Consulting Group © Ishiwada Insurance Agency, Inc. All rights reserved.