例年に比べ、涼しい日が多いなぁと感じるここカリフォルニア。
今日も、相変わらずの美しい青空が広がっています。 Golfに行きたい気持ちを抑えて、オフィスで真面目に働きます(笑)。
(*写真) 定期的に通っているLong Beachにある中国漢方のクリニック。https://wellwithinnow.com/
裏庭には素敵な錦鯉が泳いでいて、いつも癒されています。中国漢方ですが、医師は白人女性… オススメです。
春から夏にかけて動きが活発になる市場と言えば、不動産市場です。
住宅ローンを組まれる方は、「ローンを組んだ金額相当の生命保険」もお忘れなくご準備なさって下さい。
万が一の事が起こった場合でも、ローン残高以上の生命保険をお持ちであれば、残されたご家族も安心出来ます。
生命保険と言えども、その種類は様々です。
アメリカで最も人気があるタイプの生命保険は、おそらく、Term Life Insurance (*掛け捨て型生命保険)でしょう。
次いで、人気が高い生命保険は、Universal Life Insurance (*ユニバーサルライフ)です。
その次に人気がある生命保険が、Whole Life Insurance (*終身積立型生命保険)となります。
どのタイプの生命保険が1番優れているか? というご質問をよくお受けします。
最も優れている…というよりも、加入者に適している生命保険とは、加入者が求めるニーズ次第で決まります。
1.とにかく大きな保障を割安の保険料で所有したい方
この場合、最も適していると思われる生命保険は、Term Life Insurance (掛け捨て型)となります。
支払っていかれる保険料は積み立てられませんが、保障額に対する保険料は割安に設定されています。
死亡保障金額が保証される期間は、10年~30年間で選択が可能。 加入時の年齢や健康状況によって保険料が決定します。
一般的に、56歳を過ぎますと、30年間のような長期間の保障期間の生命保険に加入出来なくなります。
加入者の年齢がお若いほど、「死亡保障金額に対する保険料」は安くなる傾向がありますので、早めの加入が有利です。
2. 万が一の死亡保障と貯蓄性のあるプランを求める方
強いドル建てで運用されるアメリカの生命保険でお勧めのプランは、支払っていかれる保険料に利息が適用されるプランです。
大きく分けて2種類からお選びいただけます。 A. Universal Life Insurance と、 B. Whole Life Insurance です。
A. Universal Life Insurance
一般的に、死亡保障金額に対する保険料は、Whole Life Insuranceよりも割安な傾向があります。
Universal Lifeでは、プランごとに定められたPortfolioから保険料の運用先を自由に選択出来る点が魅力です。
例えば、過去20年間の運用実績などを参照出来ますので、利息の還元比率が高いPortfolioで運用を任せたり、ご自身が好む市場で運用を任せたりと、ある程度、保険料が運用される矛先が選べる点は、多くの方に好まれる特性であると思います。
加入時に契約された保険料や、死亡保障金額を、加入後に変更したりすることも可能です。
加入時に契約した死亡保障金を、将来、減額したり、更に積立金が膨らむことを願って保険料を増額したり、ある程度の自由度があります。
米ドルは、世界的に見ても安定した貨幣であることは実証されていますので、中長期での運用を検討される場合、Universal Life Insuranceはニーズに適ったプランとなり得ます。
B. Whole Life Insurance
Whole Life Insuranceも、Universal Lifeと同様、お支払いになる保険料に利息が適用される貯蓄性のある生命保険です。
支払っていかれる保険料に適用される利息は、保守的な金利で還元されている傾向がありますので、ギャンブル性の高い投資商品を望まない方には適したプランと言えます。
死亡保障金額に対する保険料は、Universal Lifeと比較しますと高めの傾向があります。
しかし、保険料の支払期間が長いプランを選択することで、保険料を下げる事が可能ですので、死亡保障が大切なのか、将来自由な目的でご利用になれる積立金を重視されるのか? によって、柔軟に対応が可能です。
ご契約後に、保険料や死亡保障金の変更が出来るUniversal Lifeとは異なり、Whole Lifeの場合は、契約時の内容を契約後に変更出来ない場合がほとんどです。
★生命保険は、住宅に次ぐ大きな買い物と言われています。
保険を購入される際に気を付けておきたい点は、「適正な保障金額と、適正な保険料」という点です。
安ければ良い!という観点で保険を探していると、後になってから、保障額が足りなかった…という事になりがちです。
生命保険を購入する前に、ご自身が求めるニーズ (※死亡保障金、保険料の積立金など)を明確になさって下さい。
1つのプランにまとめて購入すると一元管理が出来るメリットがあります。
しかし、あえて異なる種類の生命保険を、目的別に複数所有する方法もございます。
生命保険の商品は、パズルのような複雑な要素が多いのも事実です。
経験や実績のあるエージェントを通じて、ご自身にピッタリの生命保険を見つけて下さい。
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