冬のカリフォルニアは、雨がシトシトと降り続く日が多いです。
年間においてほとんど青空が続くこの地では、雨はとても貴重ですので、雨の日はブラインドを開けて景色を楽しんでいます。
週末は、家族で Seal Beachに出来た新しいShopping Mallに出かけて、大きなクリスマスツリーを眺めてきました。
特に年末年始は、体調を崩していても1日も休めないほど忙しい状況でしたので、心の底からリラックス出来ました。
私は、仕事がある日はもちろん、休日でも、(*体調が良い限り) 毎日カフェに行きます。
最近は、Mobile Order (*携帯で先に注文をし、到着したらピックアップするだけのサービス) にはまっています。
時間が節約出来る上に、何よりも並ばなくて良い点がとても気に入っています。
※時々、コーヒーがぬるかったり、注文したサイズと異なる場合がありますが…(苦笑)。
カフェで注文する際は、May I have a grande coffee with room? と言います。
この with room (クリームを入れるスペースを空けて)という表現は、とても素敵だなぁと思ってしまいます。
実際、私はBlack coffeeしか飲まないので、クリームは入れないのですが、指一本分のスペースを空けてもらうのです。
その理由は、持ち歩く際や、車に乗っている際にコーヒーがこぼれにくい利点があるからです。
学生時代は、コーヒー代をケチっていましたので、with roomを付けて注文はしませんでした。
しかし、おじさんと呼ばれる歳になり、この「指一本分の隙間を作ってもらう価値感」は、心にゆとりを与えてくれると感じるようになりました。
何事も常に全力、100%で対応してしまう傾向があったのですが、余力を残し、隙間やあそびを作る事も大切だと思います。
実際、多くの方々と接している中で、私が憧れてしまう対象の人は、この余力とあそびを意図的に作り、心にゆとりがあります。
多少無理をしてでも、ローンを組んで車を買ったり、住宅を購入する方にも理解があります。
恥ずかしながら、若い頃、私はそういったタイプの人間でした。
常に、夢や理想を追いかけて、多少の無理をしてでも、未来の自分が生み出す結果で帳尻を合わせていました。
人それぞれ、価値観も異なりますので、成長の仕方は自由で良いと思います。
無理に無理を重ねて成長する方法は、ある程度若くてバイタリティーが溢れ、健康な時は効果をもたらすはずです。
医療保険のサポートをしていますと、元気だった方が急にご病気になられたり、お亡くなりになる姿を目の当たりにしてきました。
どんな人も、倒れたり、お亡くなりになる為にお仕事をしている人などおられないはずです!
ですので、自身の生き方や考え方に、少しの隙間 (Room)を作る工夫をすべきだと思ってしまうのです。
2019年度も、多くの泣き・笑いを経験させてもらうことが出来ました。
「限り有る人生を輝かせる為のお手伝い…」
2005年のクリスマスイブに生まれた我々の小さな事業における目標です。
2020年度も、皆々様の物語が素敵な輝きと出会えますように! どうか、良い年をお迎え下さいませ。
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