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ROUTINEを上手に活用しよう

どなた様でも、毎日欠かさず行っているROUTINE (*日常的にやっている習慣)が何かしらあるはずです。

 

①朝起きて、歯を磨き、シャワーを浴びる。 ②通勤途中にあるお気に入りのカフェでコーヒーを買う。

 

③仕事場で必ず行う作業。 ④(*時間に余裕がある時は) 帰宅前にランニングをする。

 

私の場合、上記のような活動を、もう10年以上 欠かさず続けてきました。

 

Cue -> Routine -> Reward -> Cue -> Routine -> Reward…

 

ご自身が持つROUTINEは、活動の基盤となります。

 

どんな新しい挑戦を始める場合でも、基盤が固まっていなければ、体調や精神面が不安定になったりしますのでとても大切だと思います。

 

移民として、アメリカで新生活を始める場合、色々な不安が付きまとうはずです。

 

どんな些細なROUTINEでも良いので、ご自身がしっかり生活をしていく為に欠かせないROUTINEを大切に守り、続けていくようになさって下さい。

 

意外にも、その事が何十年も先の未来を形作る基盤となってくれる事実に、将来気付かれるはずです。

 

 

ここからは、ROUTINEの習慣を、生活の質を改善させる為に活用するアイデアを共有したいと思います。

 

「人間は理性の生き物でもなければ、本能の生き物でもない。 人間は習慣の生き物である。」 

 

アメリカの哲学者、思想家であるジョン・デューイ氏の言葉です。

 

この考えには、私自身、共感出来る部分が非常に大きいです。

 

 

お金を貯めたいと願う人は多いのに、実際に貯める事に成功出来る人が少ないのは何故でしょう?

 

もちろん、収入の多い、少ないといった現実的な側面が影響を与える要素が大きいと思いますが、それ以外にも理由があると考えています。

 

その理由とは、「稼ぐ額に対する支出の割合」、つまり、「お金の使い道」をきちんと把握している人が少ない点です。

 

どこかで良く聞く話ですが、宝くじを当てた人の多くが破産してしまう事実・・・。

 

これは、上記に挙げた通り、入って来たお金をどう管理していくのか? を、理解していないから起こる必然的な結果に過ぎません。

 

 

①例えば、5万ドルの年収で、賃貸物件で暮らす場合を想定します。 月の家賃が1500ドルの場合、年間の家賃(*18,000ドル)が収入に占める割合は36%になります。

 

②続いて、5万ドルの年収で、30万ドルの物件に住宅ローンを組み購入した場合を想定。 その場合、月のローン支払い額は約1500ドルとなり、年収に占める割合は同じく36%となります。

 

どちらも、毎月1500ドルを支払うというROUTINEを形作っている訳ですが、得られる結果は年月を重ねるにおいて変わってきます。

 

特にアメリカで暮らしていく事を基準に考える方の場合、②のプランを軸に資産形成を考える方がお勧めです。

 

(※ここで挙げる事例は、A. California州を中心とする少子化では無い地域で生活をする場合B. 購入時に頭金を20%以上入れる条件を満たす場合におけるアドバイスとなります。)

 

 

毎日繰り返しているROUTINEが、自身の資産形成に与える影響が大きい事を知って下さい

 

今回は、ざっくり①住宅を借りて暮らし続ける場合と、②購入する場合で試算した事例を挙げました。

(※固定資産税[*Property Tax]など、各種税金などに関する詳細はあえて割愛。 詳細はコンサルテーション時にご案内致します。)

 

各種保険商品を活用した貯蓄プランは沢山ございますが、「収入」と、住居費のような「固定支出」のバランスも、きちんと管理していく必要があります。

 

保険だけに留まらない各種ファイナンシャルプランに関するご相談も承っております。

 

現状のお金の流れをしっかり見直したい、または、貯蓄したいけれど何からすべきか? でお悩みの方も、お気軽にご相談をお願いします。

 

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