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2016年のTax Returnに向けたIRAのご準備

もうすぐTax Return (*確定申告)の季節が到来しますね。 2016年度のTax Returnは、2017年4月18日までに行う必要があります。

就労による収入がある方の多くは、Tax Return時に多く徴収された分のお金が戻って来る場合があり、それを楽しみにされている方も沢山おられるのでは無いでしょうか?

実際に、この時期になると「Get more refund! (※もっとたくさんの返金を!)」といったうたい文句で宣伝をされる税理士や、会計事務所の広告をよく目にします。

 

Tax Returnのタイミングで、より多くのお金が戻って来ることばかりに意識がいく方ほど、実は老後にまとまった資産を残すことが難しい予備軍と言えます。

 

必ずしもそうだとは言い切れませんが、収入の多い方ほど、具体的な節税対策をしなければ、より多くの税金を払わされてしまう訳です。

よって、資産形成が上手な方ほど、資産形成に繋がる投資や、事業経費となるかたちで資金を拠出するなど、節税対策には余念がありません。

つまり、一時的にはお金は出ていくのですが、結果的には、自身のポケットに戻って来る投資を行っています。

 

私は個人的に、収入が多い方ほど、お金持ちになるという図式は成り立たないと思っています。

 

「より多い収入の方ほど、より多い支出になる傾向が高い」事実を、日々の保険サポートや、ファイナンシャルの見直し業務を通じて知っているからです。

実際に、平均的かそれ以下の年収の方でも、収入に応じた適切な支出や貯蓄を心掛けておられる方ほど、収入が高めの方達よりも貯蓄率が高い傾向があるとすら感じています。

すなわち、平均的な収入でやりくりをされている方達の方が、「何かあった時」に備えており、常に良い意味での緊張感を持って、お金と向き合っていると思うのです。

(*もちろん、人それぞれ、価値観や習慣の違いが必ずありますので、必ずしもそうであるとは言い切れません。)

 

お金は天下のまわりものという言い方がありますが、「ただお金をつかうほど入って来る」のではありません。

お金を入って来るメカニズムを理解する方ほど、「投じるお金がどこに向かっていくのか?」を理解されています。

 

少しスピリチュアルな聞こえ方もしてしまいますが、「人の喜びや、笑顔、安心、貢献」へ繋がる活動にお金を投じる方には、必ずと言って良いほどの「リターン」が入ってきます。

以前、ある某有名企業に勤務される方の会社にお伺いした際に、その企業が生み出しているサービスが、子供達や多くの人々が知っている有名なものである事に気づきました。

その企業では、社内での飲食は全て無料、お子様がおられる方は、自社の中にある保育施設にお子様を預けられるサービスまでついており、収入面もため息が出るほど素晴らしいものでした。

その経験を経て感じたことは、その企業が生み出しているものが沢山の人々の笑顔や、喜び、貢献に繋がっているが故に、大きな成果を得ている事を実感させられました。

 

そういった事業を行っている所ほど、売上や利益も大きい訳ですので、節税対策として従業員に還元される福利厚生も大変手厚いものになっていく訳です。

この点は、必然的に行われていく富の分配であると思います。

より良い状況を求める人ほど、他人や社会に求められる仕事を求め続け、その実現ありきで自分達へ富の分配がなされるのだと思います。

誰の心にも届かないサービスや、社会に求められない仕事の場合、No Returnといったシビアな現実が突き付けられるなど、現実の社会には厳しい側面もあります。

 

 

自分自身の老後のリタイアメントプランは、若い内から具体的にどのような行動を行ってきたか? の集大成を表します。

No Planですと、No Resultしか現れないので、少しずつでも具体的な行動を始めることで、具体的な結果が生まれる事を知ることが大切です。

個人向けに出来る具体的なリタイアメントプランの一つにIRA (*Individual Retirement Account)」をお持ちになる方法です。※アイラと読みます。

お勤め先の会社などに、401kなどの企業年金プランがおありの場合は、IRAにまわせるお金に制限がある場合ありますが、何もやっていない方はIRAを始めるべきです。

 

Tax Returnを個人で処理されている方も多いと思いますが、IRAを始めようかな? と思われるタイミングだけでも、税理士や会計士にTax Returnを依頼する事をお勧めします。

年収は人によって異なりますので、税金の専門家に相談をする上で、ご自身の年収に応じたIRAへの適正な投資金額を確認する事が出来るからです。

IRAには、節税目的として拠出出来るTraditional IRAと、節税目的にはなりませんが、将来の引き出し時に課税対象とならないRoth IRAがございます。

すでにIRAをお持ちの方の見直しを始め、これからIRAを始めたいと思われる方まで、お気軽にご相談下さい。

IRAのプランニングが、しっかりとした老後の資金作りの土台になっていきます。 コツコツが実るプランニングを、しっかりサポートさせていただきます。

 

 

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