生命保険：3つのご質問

今日は、朝から雲一つない、澄み渡る青空が広がる素晴らしいお天気でした。

あまりに気持ちの良い陽気でしたので、出社前に寄り道を決断。  事務所近くにある小さな空港を、ぐるり一周ジョギングを楽しみました。

忙しいことは有難いことですが、「忙」という漢字を紐解けば、「心を失う」という意味に受け取れるそうです。

何事も適度なバランスを保つことで、持続、成長が可能だと思います。

お仕事のリズムを崩さない範囲で、今後も積極的にリラックスする時間を確保したいと思いました。

今回は、お客様からよく聞かれる生命保険に関する3つのご質問 にお答えしたいと思います。

1．生命保険に加入する最適なタイミングは?

「就職」：収入を得られるタイミングで、万が一に備えた生命保険を大切な方に残すプランを始める。

収入が安定化するまでは、急いで加入する必要はありません。 生命保険は、長期間に及ぶ安心が得られますが、契約期間も長期となるからです。

「結婚」：人生を共に歩むパートナーの為に出来る具体的なマネープラン、それが生命保険に加入する事です。

まずは、将来に向けた資産設計をざっくりでも良いのでお二人で話し合い、「最低これくらいの金額の保障が欲しい」と思える額を決めて下さい。

後に起こり得るイベント (※住宅購入・お子様の誕生など)が生じた場合、その都度、柔軟に追加・見直しを行うことで調整出来ます。

「お子様が誕生」：ご結婚に次いで、お子様が誕生したタイミングで生命保険に加入される方が多い傾向です。子育てには膨大な費用がかかります。 遅くとも、お子様が5歳になるまでには、最低限の保障プランでも良いので、ご検討をお勧めします。

「大切な方へ具体的な資金を残したい時」：最後に、年齢を問わず、大切な方がおられる場合、生命保険は有効なプランとなり得ます。

万が一の事が生じた場合、受取人に支払われるDeath Benefit (死亡保障金)には、所得税(※Income Tax)がかかりません。

2．まず検討すべきは「Term Life Insurance(掛け捨て型生命保険)」

生命保険を検討される場合、積み立て型のプランもございますが、まずは、「Term Life (掛け捨て型)」を検討なさってみて下さい。

もちろん、Term Lifeは掛け捨て型の生命保険となりますので、一定期間が過ぎてしまうと、肝心の死亡保障が無くなってしまいます。

そもそも、生命保険に加入する主たる目的は、将来、予期せぬ事故や病気で命が途絶えた際に、大切な方へお金を残すプランです。

どんな人も、常に「心の安心」を求める習性があります。生命保険に加入することで得られる安心とは、直接的には「お金の安心」です。

掛け捨て型の生命保険は、プランごとに設定された死亡保障金に対する「保険料」が割安に設定されたプランとなります。

代表的な掛け捨て型の生命保険は「定期保険」となります。 10年・20年・30年といった具合に、死亡保障金が保証される期間を選択出来ます。

保険料は、満期になっても戻りませんが、実際に支払う保険料は万が一の際に支払われる死亡保障金と比較すると、割安に設定されています。

3．「積み立て型生命保険」はゆとり資金の範囲で検討を

積み立て型の生命保険に加入するメリットは、支払っていく保険料に利息(※平均で3%～5%程度)が適用される為、中長期で積立金が膨らむ点です。

また、多くの積み立て型生命保険では、掛け捨て型の生命保険よりも死亡保障金が保証される期間が長く設定されたものが多い傾向があります。

(※例：弊社で人気がある積み立て型生命保険は、死亡保障金の保障期間は最長121歳まで、短いものでも、100歳までのプランとなっています。)

ご自身のプランで積み立てた保険料は、引き出すまで増えた金額に対する所得税は先送りされる為、福利の恩恵を得ることが可能です。

逆にデメリットは、積み立て型プランは、死亡保障金額に対する保険料が割高の傾向がある点です。

例えば、30歳の方に向けた掛け捨て型生命保険で、死亡保障金額が「25万ドル」の場合、月額保険料は「25ドル～30ドル」とした場合。

同じ条件で、積立型生命保険ですと、死亡保障金額が「25万ドル」の場合、月額保険料は「300ドル～500ドル」となる場合がほとんどです。

※積み立て型生命保険は、保険料の支払期間が100歳までの長期に設定されたプランや、8年間や10年間で終わる短期に設定されたプランもあります。

ご自身の選択される積み立て型生命保険によって、保険料は大きく異なりますのでご留意なさって下さい。

いずれにしましても、生命保険は長期に渡る『ファイナンシャルプラン』です。

ご自身の財産の一部ともなり得る大切な決断ですので、真剣に検討をされる場合は、経験のあるエージェントにご相談をなさって下さい。

エージェントの提案を軸に検討するのでは無く、最終的には、あなたの希望条件に合致したプランを探すよう意識をなさって下さい。

保険に限ったことではありませんが、常にお客様の目線で対応を心掛けるエージェントほど、経験も豊富で、多くの信頼を得ているものです。

『最終的に、「見つける人」とは、ずっと探し続けてきた人の中からしか生まれない。』

人生には様々な「道」が存在しますが、それぞれの道で探し続ける意識を持つ事と、行動する努力が必要です。

「料理」「教えること」「絵画」「音楽」「スポーツ」「お仕事」 対象が何であれ、それぞれ極めることは容易ではありません。

何かに長けた能力を発揮される方に共通する点とは、その「道」を真面目に追求し続けた人です。

自分自身、若い時ほど理想が高く、平凡な自分の人生を憂うことが多かった気がします。

しかし、最近では、平凡であることの有難さを再認識することが出来るようになったと感じています。

不平不満や、文句を言うことよりも、平穏な日々を送り、安全な環境で暮らし、いちいち感謝出来る心を持てる事に幸せを感じます。

理想を掲げ、負荷をかける事で成長出来る面もあると思いますが、同時に、足るを知る「謙虚な心を磨く事」は、それ以上に大切だと思います。