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世界経済が不安定な時こそ

ウクライナ危機がもたらす影響

 
2月24日、ロシア軍は遂にウクライナへの侵攻を開始しました。
 
 
このことは、確実に歴史の1ページに刻まれる事件で、その渦中で生きる我々の生活にも大きな影響を与えていくはずです。
 
 
ロシアの一方的な侵攻に対する経済的な制裁「SWIFT(国際銀行間通信協会)」から排除する動きによって、ロシア経済の減退化は避けられないでしょう。
 
 
またロシアは、世界有数の資源大国ですので、主に、原油・天然ガスなどのエネルギー資源 (鉱物)や、小麦、トウモロコシ (農業)の供給減と価格上昇が懸念されます。
 
 
たった1国への経済制裁とは言え、この波及効果は世界中に影響しており、特に、自動車製造業や、航空業界への悪影響は避けられない状況です。
 
 
事実上、プーチン大統領の暴挙とも言える一方的な侵攻が完全に鎮静化するには、まだまだ時間がかかるという予測がなされています。
 
 
このままロシアへの経済制裁が長期化するほど、ウクライナへ支援を続ける西側諸国や、アメリカとの武力衝突に繋がる可能性がないか? とても心配です。
 

非常時ゆえの心構え

 
ミサイルが飛び交う街中で暮らすウクライナの人々のことを思うと、本当に胸がつまる思いになります。
 
 
戦争の当事国で暮らす人々の場合、まさに「生きるか死ぬか」鬼気迫る状況ですので、資産形成やリタイアメントプランを考える余地などありません。
 
 
今回の件で、突然、生死を分けるほどのリスクと直面するリスクが生まれることを、再認識させられました。
 
 
ウクライナ危機を対岸の火事として、知らぬふりをして過ごすことなど出来ません。
 
 
1日も早く平穏な日々が戻ってくることを祈る限りですが、ここはあえて、アメリカで暮らす我々の人生とは完全に切り離して考えるべき時であると思うのです。
 
 
どういった状況下でも、生き続ける限り、ご自身や大切な家族に向けた人生設計からは目を反らしてはいけません
 
 
私が高校3年生の時、神戸で暮らしており、あの阪神・淡路大震災を現地で体験しました。
 
 
多くの友人や知人の自宅は倒壊し、大勢の方がお亡くなりになりました。 まさに、生き地獄のような感覚で高校を卒業したことを今でも鮮明に覚えています。
 
 
自然災害や、戦争といった経験は、なるべく避けたい経験ですが、自分ではどうにもならない「不確定要素」が多いわけです。
 
 
つまり、人生とは迫りくる “不確定要素をいかに想定し、打開していくか?”  という面が大きいような気がしています。
 
 

自らの足場を固める

 
歴史が物語るように、この世の中は常に不安定であり続けます。
 
 
故に、人々は常に安定や安心を追い求めて、限りある人生を精一杯生きるのかも知れません。
 
 
安定した暮らしを手にしている人ほど、沢山の不安定な日々を経験しており、徐々に安定する暮らしのリズムを手にしているものです。
 
 
生命保険や、年金プランに加入することも、そういった不安定なお金の出入りを繰り返す中で、今出来うる将来への投資を積み重ねていく活動です。
 
 
「平和」とは、それを失うことは実に簡単で、取り戻すことは非常に難しい。 私自身、常日頃から、この事を肝に銘じて意識するようにしています。
 
 
人生の時間 (寿命) には限りがあるように、自らが得られるお金にも限りがあります。
 
 
世界全体が不安定な時だからこそ、自らの足場を固める計画と向き合ってみて下さい。
 
 
 
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