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リタイアメントプラン貯蓄・節税

Annuity (年金プラン)の活用

ここ南カリフォルニアは、すでに6月半ばとなりますが、冷夏と言っても過言では無い ”肌寒い日” が多い印象です。

この地に初めて来た時、最も心を捉えた風景は、どんな心も晴れやかにする澄み渡った青空でした。

しかし、今年は曇り空の日が多く、風邪など体調を崩されている人も多いとよく耳にします。

 

アメリカ経済に目を向けますと、高止まりするインフレに対してFRBが昨年3月から実施してきた利上げを初めて止めました。

景気の引き締め効果が徐々に表れると共に、株価も年初来高値を付ける企業も増え、明るい景気の兆しが見え始めています。

ただ、個人的な経済観としては、ちょっと気を抜くとインフレが再燃しそうで、全然油断が出来ないとも思っています。

 

今月6月に行われたFRBのパウエル議長によると、年内にあと2回ほどの利上げを行う可能性を示唆されています。

利上げが一時的に緩まるにつれ、各種金融商品に適用される利息の利率がとても高まっています。

特に、US Bond (アメリカ国債)、CD (Certificate of Deposit)や、MMF (Money Market Funds)の金利は非常に高く設定されています。

最近では、下落リスクがある株式よりも、債券やCDに資金を預けようとする動きも盛んになっていると感じます。

 

我々がご案内出来る商品の一つとして、Annuity (年金プラン)でも、各種プランごとに適用される利率がとても高い状況です。

Annuityは、大きく分けて2種類の購入方法がございます。

1.現金での購入 2.リタイアメントプラン (IRA – 個人年金口座)を通じての購入

Annuityを活用した貯蓄プランにおけるメリットは、プラン内で得られる利息は、引き出さない限り所得税を繰り延べ出来る点です。

 

現金での購入事例としては、住宅ローンがすでに完済されている方や、子育てが終わった世代からのお問合せが多い印象です。

稀に、親が残された生命保険の死亡保障金を有効活用したいという事例もございます。

すぐに利用する予定の無いゆとり資金は、銀行口座に預け入れていても、ほとんど恩恵が得られません。

手元に置いておく必要が無い資金は、Annuityなどに預けることで、中長期でまとまった福利の効果が期待出来ます。

リタイアメントプランとしてAnnuityを活用する場合は、節税対策が出来る点に加え、福利効果も期待出来ます。

 

お金や資産形成に関するお仕事をする上で、昔から一貫して変わらない考えは、「正しい情報を得ることの大切さ」です。

常にチャンスの機会はどんな時も、どんな人にも与えられるものです。 機会損失だけは避けたいものです。

大切なことは、有益な情報を正しくキャッチする為に、常にアンテナを張り続けるということです。

少しでも豊かになりたいと願う人ほど、情報のアンテナを張っている分、機会に恵まれます。

利率が高い時こそ、利回りの良いところに資金を移す。 たったこれだけのことが、将来、大きな差を生むのです。

 

今から出来る小さな努力も、コツコツと積み上げることで、将来のゆとりが生まれます。

No Investment, no return… 

お金も、時間も、どこにどれだけ投じるか? で、将来生まれる結果が変わるものです。

 

最後に、お金にまつわる印象的な言葉を共有させていただきます。

*Microsoftの創業者:ビル・ゲイツ氏の言葉*

「生まれたときに貧しくともあなたの責任ではない。 しかし、死ぬ時に貧しいのはあなたの責任だ。」

世界有数の成功者となった彼の言葉だけに、とても説得力があると思いませんか。

 

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